Fluke 709H HART 通信/診断機能付き精密ループ校正器

• 読み値の 0.01 % のクラス最高確度
• 小型で頑丈な設計、単 4 電池 6 本で作動
• 直観的なユーザー・インターフェースと Quick-Set ノブで、セットアップと操作が簡単
• 選択可能な HART 通信用 250 Ω 抵抗内蔵
• 24 V DC ループ電源と mA 測定モード (-25 % ～ 125 %)
• 分解能は mA レンジで 1 µA、電圧レンジで 1 mV
• あらゆる測定をシンプルな 2 線接続で
• 自動シャットダウンでバッテリー消費を節約 (最大 30 分まで調整可能)
• 可変ステップと秒単位の連続可変時間
• 調整可能なスパン選択 (0 ～ 20 mA または 4 ～ 20 mA)
• バルブ・テスト (定義された mA 値を % キーでシミュレート)

• 校正データの高速転送。  709H/Track ソフトウェア/ケーブルで、工場にあるすべての HART 伝送器のパラメーターを .csv または .txt 形式で文書化します。
• トラブルシュートに使用する、特定の伝送器に対するデータのログ記録またはレコード機能。 データ・ログ記録ツールでは、取得間隔を 1 ～ 60 秒で選択でき、9,800 レコードまたは 99 の個別セッションをログ記録できます。各データ・サンプルには、709H の測定値、4 つのプロセス変数すべて、および標準ステータス状態が格納されています。

コミュニケーター・モードでは、デバイスの基本情報の読み取り、診断テストの実施、ほとんどの HART 対応伝送器に対する校正のトリミングが可能です。これまでは、専用の通信機、高級多機能校正器、HART モデム内蔵のPCのみ可能でした。Fluke 709H を使用すれば、実質的にどの技師でも HART 装置をサービスおよびサポートできるようになります。