Barcode Magician

  • Fluke Calibration Software

製品概要: Barcode Magician

Barcode Magician ソフトウェアは、MET/CAL ®Plus の MET/BASE データベース内の機器の変更を行います。たとえば、ユーザーに機器をチェックアウトする作業を自動化するには、データベース内で「チェックアウト」された機器をBarcode Magicianソフトウェアが表す方法を指示します。次に、その指示を機器一覧に適用します。この「チェックアウト」指示は、バーコード・ラベルとコンピューターへの添付という指示になることもあります。担当者は、記録を更新すべき機器の一覧と共に、バーコード・リーダーを使用して、ラベルをスキャンしてBarcode Magicianソフトウェアに読み込みます。

リアルタイムの更新

Barcode Magicianソフトウェアの各トランザクションでMET/CAL Plusのデータベースはリアルタイムに更新されます。校正期限を過ぎた機器や特定のステータス・コードの機器などは、トランザクションを生じないように条件を定義することができます。機器を指定された機能で使用する前提として、完了しなければならない順序正しい手順を定義し、条件を設定することにより、ラボ管理システムの完全性を向上することができます。たとえば、期限を超過した機器の貸し出しを防止することができます。

各トランザクションの最後に、担当者にレポートを印刷する選択肢を提供することができます。梱包リスト、校正証明書、配達伝票、トランザクション確認票、チェックアウトされている機器一覧など、各種のレポートをデザインすることができます。Barcode Magicianソフトウェア専用にデザインされたレポートの実行は数秒で終わることがあり、一方MET/BASEで実行される同じレポートが数分かかることもあります。

使いやすいインターフェイス

Barcode Magicianソフトウェアのユーザー・インターフェイスは、初心者でも使いやすいようにデザインされています。バーコード・リーダーと組み合わせると、Barcode Magicianソフトウェアは効率的なエラー・フリーのデータ入力ツールとなります。MET/CAL ®Plus をほとんど知らないスタッフでも場所の更新を行うことができ、データベースの一貫性を確保することができます。

各トランザクションの最後に、担当者にユーザー定義のレポートを印刷する選択肢を提供することができます。ステーションごとに2種類までのレポートを構成することができます。

Barcode Magicianソフトウェアを使用して、ツール・カウンターやラボ窓口など、機器のトランザクションに共通のポイントを配置することができます。バーコード・リーダーを使用して、ユーザーが校正のために機器をチェックインしたり、校正済みの機器をチェックアウトしたすることを許容することもできます。また、プロジェクト間または担当者間の機器移動など、場所の更新用のターミナルを設定することもできます。また、ユーザーに負担をかけることなく、MET/CAL ®Plus システムにトレーサビリティ情報を簡単に追加することができます。

Barcode Magicianソフトウェアにより、担当者はより速く機器を処理したり、データベースを構造化された方法で更新することができ、 担当者は手作業による機器のステータス更新や場所の更新から解放されます。

仕様: Barcode Magician

製品仕様
要件 MET/CAL®Plus Version 5 またはそれ以降。
複数のワークステーションで Barcode Magician を並行して使用するには、各ワークステーションに個別の Barcode Magician が必要です。