製品概要: 80/81 ファンクション・パルス・ジェネレーター
80 ファンクション・ジェネレーター
モデル 80 には、掃引と FM の機能があります。さらに、80 ではリニアおよびログ掃引機能と外部 FM を利用できます。これにより、80 は非常に多機能で低コストのファンクション・ジェネレーターを実現しています。
81 パルス/ファンクション・ジェネレーター
プログラマブル・パルス周期、幅、遷移時間と 80 ファミリに共通のファンクション・ジェネレーター機能を組み合わせることで、81 はアナログおよびデジタル・アプリケーション用の一連の優れた機能を備えています。
共通のセットアップを保存
80 と 81 では、30 の前面パネルのセットアップ一式を保存できるため、試験セットアップを容易に呼び出すことができます。
リモート動作
モデル 80 と 81 は IEEE-488.2 (GPIB) インターフェイスを標準で付属しています。
自動校正によりパフォーマンスを最適化
各モデルは自動校正機能を備えているため、装置を使用するために最高の確度を実現できます。
仕様: 80/81 ファンクション・パルス・ジェネレーター
特に指定している場合を除き、仕様はモデル 80 と 81 に適用され、仕様は 20 分のウォームアップ後に適用されます。
標準波形 | |
標準波形 | 正弦波、三角波、方形波、正と負のパルス、および DC(モデル 80 のみ) |
周波数 | |
レンジ | 10 mHz ~ 50 MHz |
分解能 | 4 桁 |
確度(連続モード) | 10 mHz ~ 999.9 mHz: ± 3% 1 Hz ~ 50 MHz: ± 0.1% ジッター: =0.1% ± 50 ps |
波形品質 | |
高調波歪(正弦波) | 100 mHz ~ 1 MHz: < 1% THD 1 MHz ~ 5 MHz: 最大高調波 < -40 dB 5 MHz ~ 50 MHz: 最大高調波 < -21 dB |
平坦度 | 10 mHz ~ 999.9 kHz: ± 1% 1 MHz ~ 9.999 MHz: ± 2% ± 2% 10 MHz ~ 50 MHz: -15% |
三角波およびランプ線形性 | >5 MHz(振幅の 10% ~ 90%):> 99% |
方形波立上り/立下り時間 | (振幅の 10% ~ 90%):< 6 ns |
方形波収差 | < 5% |
パルスとランプ(モデル 81 のみ) | |
パルス・モード | 対称パルス、正パルス、負パルス、すべてのパルス波形に対する補完 |
パルス周期 | レンジ: 20 ns ~ 99.99s 分解能: 4 桁 確度とジッター: 周波数について |
パルス幅 | レンジ: 10 ns ~ 999 ms 設定確度: 10 ns ~ 99.9ns:± (5% + 2 ns) 100 ns ~ 999 ms:3% ± (4% + 2 ns) 分解能: 3 桁 デューティ・サイクル・レンジ: 1% ~ 80%。99% まで。補完モード 0 ~ 5V ± 20% を使用して、パルス幅設定からパルス幅変化 > 10% を発生 PWM レンジ: DC ~ 70 kHz ランプ・モード: 正または負へのランプ |
ランプ周期 | レンジ: 7 µs ~ 99.99s 分解能: 4 桁 |
ランプ幅 | レンジ: 5 µs ~ 999 ms 設定確度(5µs ~ 999ms): 3% 分解能: 3 桁 デューティ・サイクル・レンジ: 1% ~ 80% |
遷移時間 | レンジ: 6 つのオーバーラップ・レンジで 8 ns ~ 99.9 ms。立上りエッジおよび立下りエッジを個別にプログラム可能 レンジ間の最大レシオ: 100 ~ 1 確度: 8 ns ~ 99 ns:± (5% + 2 ns) |
変調 | |
AM および SCM | 外部 0 ~ 10V により、0 ~ 200% を発生 レンジ: 0 ~ 200%、70% に減少(1 MHz 時) 帯域幅: DC ~ 50 kHz |
VCO | レンジ: 4.7V の変化により約 1000:1 の周波数変化を発生 帯域幅: DC ~ 50 kHz |
FM(モデル 80 のみ) | レンジ: 0 ~ 0.5V の変化で 1% の偏差を発生 帯域幅: DC ~ 50 kHz |
振幅 | |
レンジ | 501/2 へ: 10 mV ~ 16 Vp-p 開路へ: 20 mV ~ 32 Vp-p 分解能: 3 桁 確度 (1 kHz 時): ± 4 % リーディング |
DC オフセット | |
DC オフセット | オフセットと振幅は次のウィンドウ内で個別に調整可能: -800 mV ~ +800 mV -8V ~ +8V |
レンジ | ± 800 mV ウィンドウ: ± 795 mV ± 8V ウィンドウ: ± 7.95V |
分解能 | 3 桁 |
確度 (1 kHz 時) | ± 800 mV ウィンドウ ± (設定の 1% + 振幅の 1% + 0.2 mV) ± 8V ウィンドウ: ± (設定の 1% + 振幅の 1% + 2 mV) |
メイン出力 | |
モード | ノーマル(ON)または無効(OFF) |
インピーダンス | 50O ± 1% |
出力保護 | シャーシ接地への連続短絡に対する保護 |
Sync 出力 | |
レベル(50O へ) | 0 ~ 1V |
立上り/立下り時間 | < 3 ns |
動作モード | |
動作モード | 連続、トリガー、位相ロック、スタート位相、掃引(モデル 80 のみ) |
掃引動作(80 のみ) | |
モード | 掃引は連続またはトリガー・モードによるトリガー。 |
掃引間隔 | リニアおよびログ |
掃引方向 | アップ、ダウン、アップダウン、およびダウンアップ |
掃引レンジ | ログ: 最大 10 ディケード リニア: 最大 3 ディケード |
掃引レート | ログ: 10 ms ~ 999s/ディケード リニア: 10 ms ~ 999s |
掃引出力 | 0 ~ 5V ランプ、背面パネル BNC での周波数に比例 マーカー出力: マーカー周波数に達したときの出力信号 |
トリガーによる動作 | |
モード | シングル・ショット、ゲート、バースト |
ソース | 手動(前面パネル・キー)、内部トリガー・レート・ジェネレーター、および外部信号入力 |
トリガー | トリガーごとに 1 つの出力サイクルを生成 |
ゲート | トリガー信号のアクティブ部の期間中に連続波形サイクルを生成します。前回のサイクルを必ず完了 |
バースト | プリセットした数の波形サイクルがトリガーにより生成されます:1 ~ 4,000 |
手動トリガー | キー入力によるトリガー信号 |
内部トリガー・レート・ジェネレーター | 1 mHz ~ 50 kHz |
外部入力 | トリガー入力 BNC 経由 |
インピーダンス: | 10 kO ± 5% |
感度: | 500 mVp-p |
最大入力電圧 | ± 20V |
最小パルス幅 | 20 ns |
最大周波数: | 50 MHz |
スロープ | 正または負への立上りエッジ |
トリガー・レベル: | 可変 -10V ~ +10V |
トリガー波形のスタート位相 | 500 kHz まで: 調整可能範囲 -90º ~ +90º。 500.1 kHz ~ 50 MHz: 周波数の増加に比例して調整レンジが減少 確度(500 kHz まで): ± 3º |
位相ロック動作 | |
位相ロック動作 | 外部信号の周波数と位相に対して出力波形をロックします。位相をオフセット可能。 |
インピーダンス | 10 kO ± 5% |
最小パルス幅 | 10ns |
ロック・レンジ | 10 Hz ~ 60 MHz |
位相オフセット(10 Hz ~ 19.99 MHz) | -180º から +180º まで連続調整可能 |
分解能 | 1º |
確度(1O Hz ~ 100 kHz) | リーディングの 3º + 3% |
全般仕様 | |
リモート動作 | GPIB インターフェイスを標準装備(モデル 80 と 81)。HP 8116A エミュレーション・モード(モデル 81 のみ) |
環境 | 動作温度範囲: 周囲温度 0º ~ 50ºC 指定確度の条件: 前回の内部校正の ± 5ºC および 24 時間以内 保管温度: -40º ~ +70ºC 湿度: 相対湿度 80% |
電源、バッテリー寿命 | 115/230 Vac(オプション 100V)、50/60 Hz、最大 60 W |
保存セットアップ数 | フルセットの前面パネル・セットアップ:30 |
サイズ | 高さ 8.9 cm (3.5 in) x 幅 21.1 cm (8.3 in) x 奥行き 39.1 cm (15.4 in) |
ラック・マウント寸法 | シングル: 8.9 cm (3.5 in.) H x 48.3 cm (19 in.) W デュアル: 13.3 cm (5.25 in) H x 48.3 cm (19 in) W |
重量 | 6 kg (12 lb) |
モデル: 80/81 ファンクション・パルス・ジェネレーター
Model 80
50 MHz ファンクション・ジェネレーター
Model 81
50 MHz ファンクション/パルス・ジェネレーター