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優れた確度で熱電対を校正
9112B 熱電対校正用温度炉



フルーク ハート・サイエンティフィック事業部の9112B熱電対校正用温度炉は1100 ℃の温度範囲、最高安定度±0.05 ℃をお求め安い価格でご提供します。さらに、温度炉と校正プロセスを完全に自動化するMET/TEMPUソフトウェア(オプション)も利用可能です。

これまで700 ℃までの校正には、サンド・バスやアルミナ・バスなどの代替校正ツールが使用されてきましたが、比較に関する性能は不十分でした。サンド・バスは安定度が不十分であり、温度勾配も数度が普通であるため、校正が低確度なものになってしまいます。サンド・バスはまた厄介な塵の問題を引き起こすことが知られています。校正用温度炉はサンド・バスの代替品として、特に熱電対、RTD、そして光ファイバー・プローブに適しています。9112Bには5個の穴を持つ標準ブロックおよびカスタム・ブロックが利用可能なので、他の校正温度炉のように校正可能なセンサーの寸法や形状に制限がありません。その上、他のほとんどの校正用温度炉の安定度は不十分です。

自動校正ソフトウェア
ハートのMET/TEMPUソフトウェアを使用すると、PCから校正を自動化することができます。ソフトウェアは温度炉を制御するだけではなく、校正プログラムに沿ってハートのリードアウト温度計を自動化します。

独自のエンジニアリング
9112Bは温度均一度とより急速な加熱のために、特別なヒーター設計を採用しています。ヒーターは頑丈なセラミックファイバー素材にはめ込まれています。クォーツ・チューブは温度炉の試験ゾーン全体を覆い、等温ブロックやお客様のプローブを大電力ヒーター巻き線から遮断する一方、ブロックを支え、均一温度の供給を助けます。

等温ブロックのアセンブリーは、熱伝導がよく高温の酸化に強いニッケルを高度の含んだ合金から機械加工されています。中央ブロックは、優れた安定度/均一度に十分な大きさと、急速な加熱/冷却そして安定に十分な小ささのバランスが取れた寸法になっています。アセンブリーは2つの小さい合金ブロックを熱防壁および放熱板として利用しています。ガイド・チューブは各ブロックを接続し、プローブをブロックの中心部へ導きます。アセンブリーの前面の熱シールドは温度炉の前面からの熱損失を防ぎます。

複数プローブ校正
標準温度炉ブロックは4本の試験プローブと1本の基準プローブを収容します。4つの試験プローブ用の穴は1/4インチ径プローブを収容します。標準ブロックは305 mm(12インチ)以上のプローブを収容します。短いプローブの校正には、標準温度計の先端を試験プローブと同じ深さに設置したり、特殊なプローブ用のカスタムサイズ゙・アセンブリーをご注文いただけます。基準プローブ用の穴はそれよりわずかに大きく、代表的な標準タイプS熱電対あるいはSPRTを収容します。カスタム等温ブロックなら異なる直径と深度の特定本数のプローブを収容可能です。カスタム・ブロックにつきましては担当営業にお問い合わせください。

マイクロプロセッサー制御
マイクロプロセッサーをベースとしたデジタル温度コントローラーは設定温度の調整をすばやく簡単にします。設定温度と実際の温度は便利な同時表示です。手動の温度設定はプッシュボタン調整ですばやく行えます。コントローラーは、調整機能が設定温度の条件に自動的に合うよう設定されたときに、300 ℃から1100 ℃の間で最高の性能を発揮するように工場で調整されています。300 ℃未満で温度炉を使用する場合は、コントローラーは高い安定度を実現するように調整されています。

等温ブロックの設計とコントローラーによる自動調整の組み合わせが、度量衡学レベルの性能を提供します。ブロックは下限で±0.05 ℃の均一度、上限で±0.3 ℃あるいはそれ以上の均一度を提供します。

ハートの仕様表で挙げている安定度の数値は中期、長期の安定度です。比較測定中の短期安定度はさらに優れています。



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