新たなレベルの確度を獲得
5700Aは絶え間ない改良を経て5700AシリーズUへと進歩しました。5700Aはフルークがこれまで製造してきた中でもっとも多く試験が重ねられた、信頼できる高精度校正器の一つです。世界標準の校正を考慮し、5700Aは5
1/2桁〜7 1/2桁までのデジタル・マルチメーターを校正する確度はもちろんのこと、高い付加価値をご提供します。
信頼性、簡素化された校正、使い勝手のよさ、そして世界的なサポートにより5700Aはナンバー・ワンに上り詰めましたが、5720Aはさらに今日市場に出回っているマルチファンクション校正器の中で最も優れた不確かさ仕様をご提供します。非常に厄介な8
1/2桁までのマルチメーターの校正をすばやく、手軽にそして確実に行うためのあらゆる性能を備えています。これらの性能の向上は、フルークにおけるさらに妥協を許さない試験と、数々のハードウェアやファームウェアの改良による成果です。
99 %および95 %の信頼レベルによる仕様が利用可能
5700Aと5720Aの仕様は信頼レベルの選択で定まります。フルークが従来から提供している99
%仕様と、多くの国際的な手法で指定されている95 %仕様のどちらかを選択することができます。さらに、95
%信頼レベル仕様を使用すると、わずかなリスクでよりよい性能が得られ、相互比較による測定も簡単にできます。SPECキーを押すと、各出力値に対する双方の仕様を見ることができます。
互換性
5700Aおよび5720Aは、リモート・インターフェイス経由で5100Bと5200A校正器のいずれか一方をエミュレートすることができます。自動化システム中のソフトウェアにわずかな変更を加えるか、あるいは変更なしで、これら旧式の校正器を置き換えることが可能です。また、5725A増幅器、5220Aトランス・コンダクタンス増幅器、そして5205Aあるいは5215A精密電力増幅器との互換性があります。
高い信頼性を有する簡素化されたサポート
5700Aおよび5720Aはアーティファクト校正機能を備えています。すべてのレンジと機能を全仕様で校正するために必要なのは、3つのアーティファクト標準(10 Vdc標準および、1 Ωと10 kΩの抵抗標準)のみです。正面パネルの指示に従い、作業者は各過程にて接続や入力を行います。校正器が全行程を制御し、従来の手法では数時間かかるところをほぼ一時間で行います。
作業の過程で外部アーティファクトにより指定された数値は、5720A内部の多次元の変数としてトランスファーされます。この校正器は測定行程を制御するだけではなく、比率の確定や比較の判断といった従来人間が行っていた度量衡の機能までも引き継いでいます。
性能の信頼性を保証するために、5700Aおよび5720Aは本体内部の基準と比較して、すべてが期待通りに動いているかセルフ・チェックをすることができます。その結果は印刷したりコンピューターにダウンロードすることができます。
アーティファクト・キャリブレーションがご提供する、すばやく、簡単で安価な校正と、お手持ちの計測器が次回の校正まで期待通りに機能するという信頼は、世界中で使用されている何千台もの5700Aと主要な国家標準機関による独自の研究が証明しています。

5700A/5720A
マルチファンクション校正器




